弘前大学大学院医学研究科 消化器外科学講座・小児外科学講座|弘前大学医学部附属病院 消化器・乳腺・甲状腺 ・小児外科

教授挨拶

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常に世界水準の医療を提供する

私たちは、弘前大学医学部外科学第二講座を母体とし、 昭和24年の開講以来一貫して消化器を中心とする外科学の医学教育を担当するとともに、常に世界水準の外科診療を地域の皆様に提供することを使命としてまいりました。 また、世界に先駆けての生体肝移植の技術開発や直腸癌に対する肛門機能温存手術の普及など、 数多くの研究成果を発表してきました。

現在、私たちは医学部附属病院において「消化器外科」「乳腺外科」「甲状腺外科」の3診療科を担当し、それぞれが連携しながら専門診療を行っています。このうち消化器外科は、上部消化管外科グループ(胃・食道)、 下部消化管外科グループ(小腸・大腸・肛門)、肝胆膵外科グループに分かれ、臓器別専門診療に加え、内視鏡外科やAcute Care Surgeryなどの幅広い分野を担当しています。また、乳腺・甲状腺外科は、診療内容の専門化に伴い、消化器外科とは別プログラムで診療と卒後教育を担当しています。

さらに、平成22年10月から小児外科学講座が消化器外科学講座との一体運営となりました。小児外科診療内容の充実と研究・教育活動の一層の活性化を目的としたものです。小児ならびに成人を対象とする肝移植診療を担当するスタッフも加わり、小児外科グループとして診療にあたっています。

若手医師の育成は私たちの重要な使命です

私たちのもう一つの重要な使命は、若手医師の育成です。社会から信頼される外科医となるためには、しっかりとした指導体制のもと多くの症例を経験することが必須です。私たちには北海道から東北一円に多くの関連病院があり、各病院には当講座出身の経験豊かな指導医が多数おります。若手医師は一人当たり年間150-300症例の手術を経験しますが、これは全国平均の数倍から数十倍の症例数です。各種専門医資格の取得はもとより、自ら後輩を指導できるだけの十分な技量をつけることが可能です。さらに腕を磨くべく、国内外へ留学する機会も数多くあります。 外科志望にあたっては過去の成績や器用不器用は不問です。患者さんを思う気持ちと、外科医になりたいという夢があれば十分です。自然と良い外科医になれるシステムが確立さえていると自負しています。

医師は高度に社会的責任を負った職業です。若手医師を育成し、時代を少しでも前に推し進める医学研究をし、そして、地域の皆様に信頼され、病める患者さんの光となるよう誠心誠意診療に取り組んで行きたいと思います。 どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 
弘前大学大学院医学研究科 消化器外科学講座・小児外科学講座|教授 袴田健一

消化器外科学講座紹介 新任教授レポート